時計ナビウォッチ円形計算尺の使い方

釜揚げしらす お得用、本当にお得? (計算尺使用法 2)

今回はウォーキングから離れますが、飛行機乗りでない私が、ウォーキング以外でナビウォッチを一番使っている場面をご紹介したいと思います。結構役に立つんですよ✨

先日スーパーで、静岡県産 釜揚げしらす 28g で 229円 のと 50g で 319円 のがあって、「やっぱり大きい方がお得なのかな? どれくらい?」という場面がありました。計算尺なら答え一発ですが、そのときは別の時計をしてたのがとても残念でした。計算尺をいつでも自然に持ち歩けるのもナビウォッチの良いところです。計算尺は単体で文房具としても売られていますが、普通それほど使う機会は多くなく、だから持ち歩くほどでもなく、だけど使いたいときは直ぐに使いたいもの。ナビウォッチを着けていればそういう機会を逃しません。

それでは実際に比べてみましょう。28g の方を基準に、50g の方が本当に得なのか、どのくらい得なのかを見てみます。

内側の尺を量(g)、外側の尺を値段(円)としましょう。
28g のところに 229円 を合わせます。そして 50g のところを見ると、
「28g で 229円 なら、50g で 409円 だ。」
となります。
でも実際は 319円 で売られているので、やはり 50g の方が得なことが分かりました。

続いて、どれくらい得かを調べましょう。

409円 相当のものを 319円 で買えたらどのくらい得なのか、という問題です。
今度は内側の尺を割合(%)、外側の尺を値段(円)としましょう。
409円 が基準ですから、100% のところに 409円 を合わせます。そして実際の値段 319円 のところを見ると、
「409円 が 100% のとき、319円 は 78% だ。」
となります。つまり 22% 安くなっていると分かります。

また今回とは逆に 50g で 319円 の方を基準にして、28g で 229円 の方は割高なのか、それはどれくらい割高なのかを調べるのももちろん正しく、同じ結果が出ますので、ぜひやってみてください。

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